ちりめん風呂敷を広めたい

既成のエコバッグ以上のオシャレ感

レジ袋に代わるリサイクルバッグとも呼ばれるエコバッグは、
使い回しができるものなら何でもいいのですが、そうかと言って
どこかのスーパーのビニール袋を使い続けるのはあまり洒落ていませんし、
入れる物によっては切れたり穴が開いたりして、そのうち捨てざるを得なくなってしまいます。

日常的に持ち歩くなら余計にかさばらず、軽いものが便利ですし、
洋服や靴のようにちょっとオシャレができそうな持ち物であることから
デザインが素敵なバッグをわざわざ購入する人も少なくありません。

海外旅行から戻った友人のお土産がエコバッグということもあるぐらいで、
たかだか買い物袋であってもデザインや色合いなど、まるで洋服を選ぶように
好みやスタイルが反映されるものとして扱われていますが、誰かも持っている
一品ではなく、自分だけのオシャレなら風呂敷は楽しいアイテムです。

デザインを楽しむ

古風な和柄からヒップな欧米アート柄まで種類は限りなく、一枚と言わず
何枚でも好きな柄を揃えられますし、カバンやポケットにちょっと忍ばせておけるほど
持ち歩きにも全く邪魔にならないのが印刷ふろしきの良いところでしょう。

また、物を入れる袋であると同時に人に渡す物を包むこともできる万能アイテムです。

持ち方、使い方は自由自在

レジ袋が多くの店舗で有料化されて以来、よく使うエコバッグですが、
通常のバッグなら、薄くて軽い布製でもマチがない分だけ物が入りにくかったり
底部分にも余裕があって重い物でも入る代わりに折りたたむとかさばってしまうなど
どこかに妥協が生じがちです。

買い物だけに外出する場合には袋を直にさげて行けばいいのですが、
常時持ち歩き、必要な時にいつでも取り出せてこそのバッグでもあります。

一昔前のイメージもあってか風呂敷は使いにくいとも思われがちですが、
買った物をさっと入れて持つなら端を結ぶだけと簡単です。

風呂敷で買い物

物を入れて持ち上げれば自然とマチができますし、レジ袋では取っ手がちぎれそうな
重い物でも、風呂敷なら楽に持ち運びができます。

買った物が少なければ取っ手となる部分を長くするだけで肩にかけて持てますし、
多めに買い物した時には取っ手を短くする分マチをたくさん取るなど
決まっているのは布そのものの形だけというのが最大のポイントでしょう。

慣れてくれば結び方を工夫してみると見栄えも変わってきますし、
どんなに新しいエコバッグでも他人に差し出すことは躊躇しますが
ラッピングのような使い方ができるのも風呂敷のメリットです。